島唄

島唄

作詞 作曲 橋本 知也


鮮やかな星空が淡い光にかき消されて
窓から注ぐ夏の日差しで今、目を覚ます

今日は朝から30℃ いわずと知れた夏の日に
低血圧のねぼすけが なぜかめずらしく早起き
何たって今日は大好きなあの子が この家へやってくる

近くにお店はありません 遊ぶとこだってありません
あるのは緑ばっかりで 最寄りの駅まで50分
だけど お構い無しに君はやってくる はるばる島へやってくる

遠いとこわざわざ来てくれて ホントありがとね
ろくにおもてなしなんて出来ないけど

君と歩いたこの道 なんにもないけどなんか楽しいよね
それが幸せってやつです 二人いれば何も要らない
笑顔こぼれる なんかいいね・・・

今日も朝から30℃ 外からもれる蝉の声
低血圧のねぼすけは なぜかまたしても早起き
何たって今日は大好きなあの子と 一緒に街へ行く日です

いつものワックスで作る 髪型はいつも変わりません
おしゃれは特に気にしません おきにのシャツはしましまです
お財布とケイタイ持って僕は行きます あの街「ブクロ」へいきます

いつもいつも遅刻しちゃって ホントごめんね
ちゃんと埋め合わせはするからさ

君とまわった繁華街 はしゃぎすぎてなんかちょっと疲れたね
それが思い出ってやつです 二人いれば何か起こる
記憶彩る すばらしいね・・・

歌え! 島唄を! 何の変哲もないこの街だけど
これがふるさとってやつです ここにいれば僕の帰り
待ってくれる人がいる・・・

だから今日もここで眠るよ
おやすみ・・・